環境保全の取り組み

人と環境に
やさしい製品づくり

日々の暮らしを愉しむのにふさわしい、より美しく快適な街。優しくてあたたかい家族や仲間のための癒しの住処。
趣のある、いつまでも愛着の持てる環境づくりの一翼を担いたい。
立風製陶株式会社は、そんな大きなテーマのもと、常に本物の良質への追及を心がけてきました。
これからも、かけがいのない地球を守り、人の住む住処の進化とともに妥協のない製品づくりと、徹底した品質管理で一層の発展を目指していきます。

土の循環(立風製陶リサイクルシステム)

土の循環リサイクルシステム

立風製陶株式会社の製造するタイルは、業界内で発生する産業廃棄物の量に合わせて「はい土」の調合量も変化させつつ、製品の安定を保つと云う物です。これによって業界内で発生する産業廃棄物は100%循環が可能となります。

リサイクルシステムの流れ

回 収

建築現場、工場での余剰分を施釉品と無釉品に分別し回収します。その他にも食器を食器メーカーや卸し商社と協力のもと分別回収します。

粉 砕

分別され回収された廃棄タイル、廃棄食品を細かく粉砕した物に窯業廃土、汚泥焼却灰などのリサイクル原料も一緒に粘土と長石を調合します。調合した物を巨大なボールミルにてドロ状の状態にします。(写真はボールミル機)

土に再生

ドロ状になった原料をスプレードライヤーにて乾燥させることにより、乾式タイルの原料となる粉末原料をつくります。

成形・施釉・焼成

出来上がった粉末状のリサイクル原料を600tの高圧プレスにて成型・施釉し、1250℃の窯にて一昼夜かけ焼成しタイルを作ります。

タイル

この技術により立風製陶のタイルはリサイクル原料(採石、窯業廃土・陶磁器汚泥等)が58%以上使用されています。(乾式施釉品に限ります)

余剰分

こうして作られたタイルも建築現場、工場ではどうしても数量まちがい変更、生産不具合等の理由で余剰分が出来てしまいます。
従来はこの余剰タイルは産業廃棄物として廃棄されていました。

ムービー

環境取り組み動画

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