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豊かな自然の中の焼き物の歴史が悠々と流れる土岐市
焼き物1000年の歴史
土岐市は、陶磁器の全国生産高の、約60%を占める東濃窯業地帯のほぼ中心に位置しています。7世紀末に、現土岐市泉町隠居山で須恵器が焼かれて以来、千年以上にわたって培われてきた焼き物の技術が、今でも人々の手によって守られています。
土岐市は東濃窯業地帯の中でも、特に窯業に関する史跡が数多く存在することでも知られており、全国から訪れる人が後を絶ちません。中でも17世紀初頭に久尻棟陶祖加藤景延が、焼き物の技術を九州唐津より学び帰り、初めて築いた窯と伝えられている久尻元屋敷窯跡は、発掘調査において、この地が志野、織部、黄瀬戸等の発祥の地であることを証明する、数多くの陶片が出土したことでも有名です。